運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-06-13 第75回国会 衆議院 本会議 第27号

当時少数党内閣であり、戦後のきわめて困難な時期でもあって、国会に議席を持たぬ佐藤さんは、はかり知れない苦しみをなめながら、曲折に満ちた国会を乗り切るために、全力を傾倒され、縦横の活躍をされたのであります。自来、佐藤さんは、中央政界において、衆目の一致するところ、将来の保守党を担う人物として注目されるところとなったのであります。  

成田知巳

1955-12-02 第23回国会 衆議院 本会議 第2号

第二点は、総辞職の理由を鳩山総理がいかように理由づけられようとも、前回の第二十二回の特別国会において、第二次鳩山内閣少数党内閣として国会を乗り切る能力がなかった。しかも、進んで国会を解散する気力もかかった。言いかえると、第二次鳩山内閣は、総選挙に当って国民に公約した政策の実行はできなかったのであります。総理は、本日、憲法の改正その他の、できそうにない三つの政策を御提案になっておる。

鈴木茂三郎

1955-06-22 第22回国会 参議院 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号

まるで内容が白紙のような状態で、国会に対して内紙委任状を求められるということは、少し私は乱暴じゃないかと思うのでありまして、政府の力が、この国民の非常に信頼のある、強力な政府でございますればそういうことはございませんが、近頃はどうも少数党内閣も、何かかんか、新聞を見ますというと問題が多いようでありまして、この政府でこういうことを白紙委任状を求められるのは、私、無理じゃないかと思いますが、それについては

江田三郎

1955-06-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第22号

それから少数党内閣であるので、やりようがないので、とにかく予算を通すということが大局から見て必要だ。そこで私がいろいろ質問をしたように、あるいは指摘したような点で、あなたはなるほどと思われるところがあるのだと、しかしそれはやむを得ないから、とにかく予算を通すためにそういう点はのんでいくんだ。これも私は明らかに今まであなたが主張されてきた地固め予算から一歩踏み出していると思う。

永井純一郎

1954-12-17 第21回国会 衆議院 本会議 第5号

鳩山総理は、組閣当初、新聞記者団質問に答えまして、日本民主党国民信頼にこたえた選挙の結果できたものでもないし、しかも少数党内閣である、従つて、長期に政権の座にすわることは僭越であるので、なるべく早く解散してあらためてその信任国民に問いたい。まことに当然のことを正直に語られましたのでございます。私どもは、この一言で、さすがに鳩山総理だと一応うなずいたのであります。

福田昌子

1954-04-16 第19回国会 参議院 本会議 第35号

今更のごとく、少数党内閣であるから国会運営が明朗でないとか、時局の要請が、政局の安定と人心の一新を求めておるとか、内外の情勢が強大な政治力を必要としているとか、述べられておりますが、これは畢竟ずるに進展する汚職におののいて、その責任をとろうとせず、保守政権を維持せんとするにあることは明らかであります。毫も汚職責任などには触れられていないのであります。民主主義政治とは責任政治であります。

堂森芳夫

1954-03-17 第19回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

しかしあなたと今ここで憲法論を長くやろうとは思いませんが、しかし少くともそういう考え方でやらないと、いわゆる独裁外交というようなそしりを免れない結果になるのじやないか、これはもしもあなたでない場合に、少数党内閣で強権でやる場合に、アメリカでなくて、ほかの国と外交関係を結ぶ場合でも、そういう強硬外交が行われるおそれを今にして未然に防ぐ必要があるのじやないか。

川俣清音

1954-03-10 第19回国会 衆議院 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第3号

これは少数党内閣で解散をもつておどかす、そして予算を通す、予算を通した上に予算に伴う法律案ということで強要して参るというような結果が今後出て来るということは、非常に恐るべき事態だと思います。あなたは首を振つておられますけれども、単にこの憲法の解釈が将来の政治の上に重大な影響を及ぼすことを、もう一度御研究になる必要があるだろうということを申し上げておきます。  

川俣清音

1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会 第19号

しかも「かかる結果を生じたるは、芦田内閣成立の当初より無理を重ね」——あなたは少数党内閣によつて多数派工作に専念し、無理な多数派工作行つて、多額の資金も使つておるであろうと存ずる。無理なることを重ねて、「政権たらいまわしというがごとき」−今日私はよもや保守たらいまわしをされておるものとは考えない。

勝間田清一

1953-11-07 第17回国会 参議院 本会議 第6号

少数党内閣政権維持の念願から、本予算審議の過程に、改進党との野合修正によつて公党としての面目を丸つぶれにしてまでその延命を図つたことは、つい三カ月前のことでありました。驚いたことは、そのとき政府案は、船舶会社に対しましてその利子補給を二十八年度からとして十三億計上されていたのが一躍百六十七億、そうして二十五年度遡及が決定した点であります。

藤原道子

1953-11-07 第17回国会 参議院 予算委員会 第5号

そうしますと、自衛力の増強につきましては、なかなか重大な一般的協定に達していると思いますが、吉田総理曽つてのように二百八十数名をお持ちの際には、吉田総理のお持ちの立場を貫くことができたかも知れませんが、二百一名の少数党内閣では、実際このコミュニケに出ましたものを実現されるには、他党との協力の何らかの方式なしには、議会運営ができないと思いますが、それは一体総理は他党との協力方式をとられて、従来のお

中田吉雄

1953-07-21 第16回国会 参議院 予算委員会 第19号

従つてこのような少数党内閣がこの予算修正に対する態度は極めて厳格であるべきだと思うわけであります。款項目を創設しないからというようなことは予算技術でどうにでもできるわけであります。例えばこの春行われました衆参両院選挙に際しまして、自由党が公約されました政策、改進党が公約されました政策は何であつたでございましようか。先ず米の供出を完納したあとは統制を自由販売にする。

中田吉雄

1953-07-21 第16回国会 参議院 予算委員会 第19号

その場合に政府少数党内閣であるために衆議院におきまして修正案が出た、その修正案が若し政府政策の根幹に触れておる場合、これは政府としては進退の態度をきめなければならん場合であると考えます。即ち衆議院を解散して民意に問うか、或いは政府が総辞職をするか、その二つの一つを選ばなければならん。

緒方竹虎

1953-06-25 第16回国会 参議院 厚生委員会 第4号

今度は少数党内閣である。従つてあなたの抱負経輪を行おうとすれば政局の安定、内閣の安定を求めなければならん。まあ改進党あたりとなかなか御苦心のところでしよう。改進党は社会保障制度を非常に大きな題目に掲げておる。やがてこの国会を通じてでもこの社会保障制度について、あなたのほうのいわゆる今の内閣と改進党とがどういう政策の話合いがついているかということは、予算を通じて天下の注目するところです。

山下義信